「日本のうた」歌唱法2 “学校唱歌”をどう歌う？／藍川由美


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「日本のうた」歌唱法2 “学校唱歌”をどう歌う？／藍川由美

音源の形式

ジャンル: 声楽曲
品番: CMCD-99053
ディスク枚数： 1枚
税抜価格: 3,500円
税込価格: 3,850円
発売日: 2008年8月25日
JAN: 4990355004432
歌唱言語: 日本語
歌詞対訳: あり

藍川由美

内容解説

■曲目
[1] 『あわれの少女（おとめ）』
　　（大和田建樹詞／ステファン・コリンズ・フォスター曲）
[2] 『ユーモレスク（Humoreske）』（ドヴォルザーク原曲）
[3] 『あわれの少女』＋『ユーモレスク』
[4] 『ドレミの歌』（ペギー葉山詞／リチャード・ロジャース曲）
[5] 数え唄『いちじく人参』（わらべうた／Y.A. 編曲）
[6] 『いちじく人参』替え歌（数え唄「地名編」）
[7] 『いちじく人参』替え歌（数え唄「東大受験生応援歌」）
[8] 『いちじく人参』替え歌（数え唄「大名編」）
[9] 『富山のかごめ』（わらべうた）
[10] 『三河のかごめ』（わらべうた）
[11] 『周防のかごめ』（わらべうた）
[12] 『かごめかごめ』（わらべうた）
[13] 『関東の天神様の細道』（わらべうた）
[14] 『京都の天神様の細道』（わらべうた）
[15] 『通りゃんせ』（わらべうた／本居長世編曲）
[16] 『てるてる坊主』（浅原鏡村詩／中山晋平曲）
[17] 『うさぎうさぎ』（わらべうた）
[18] 『うさぎうさぎ』（わらべうた）
[19] 『うさぎうさぎ』（わらべうた）
[20] 『うさぎうさぎ』（わらべうた）
[21] 『うさぎうさぎ』（わらべうた／Y.A. 編曲）
[22] 『十五夜お月さん』（野口雨情詩／本居長世曲）
[23] 『広島のずいずいずんごろまわし』（わらべうた）
[24] 『ずいずいずっころばし』（わらべうた／Y.A. 編曲）
[25] 『俵はごろごろ』（野口雨情詩／本居長世曲）
[26] 『ほたるこい』（わらべうた／Y.A. 編曲）
[27] 『秋田のほだるこい』（わらべうた）
[28] 『尾張のほたるこい』（わらべうた／Y.A. 編曲）
[29] 『じんじん』（沖縄のわらべうた）
[30] 『てぃんさぐぬ花』（沖縄のわらべうた）
[31] 『上がり目下がり目』（わらべうた）
[32] 『黄金燈籠』（沖縄のわらべうた）
[33] 『エスぬ天降り』（琉球讃美歌）
[34] 『子守唄』（わらべうた）
[35] 『Cradle song 子守唄』（山田耕筰編曲）
[36] 『中国地方の子守唄』（山田耕筰編曲）
[37] 『宮古の子守唄』（沖縄のわらべうた）
[38] 『お月さんいくつ』（わらべうた）
[39] 『八重山の子守唄』（沖縄のわらべうた）
[40] 『越天楽今様』（慈鎮和尚作）
[41] 『黒田節』（日本民謡）
[42] 『越天楽今様』＋『黒田節』
[43] 『ソーラン節』（日本民謡）
[44] 『ヤイシャマ』（アイヌ民謡）
[45] 『ソーラン節』＋『ヤイシャマ』

■ 同梱テキスト目次（全56ページ）
外国の曲なのに日本の歌？
　　1. 黒船に乗って音楽がやってきた
　　2. アメリカ音楽の父・フォスター
　　3. ピディー川とスワニー川
　　4. フォスターとドヴォルザーク
歌で覚える『ドレミ……』『ABC……』
『いろは……』『一二三……』
　　1. ドレミを作ったグイド
　　2. 『ドレミの歌』
　　3. 日本の歌になった『Do-Re-Mi』
　　4. 『ABCの歌』『あめつちの歌』『いろはうた』
　　5. かぞえうた
“うた”くらべをしよう！
　　1. 音楽のTPO
　　2. 日本のわらべうた
　　3. 沖縄のわらべうた
　　4. 日本と沖縄の子守唄
　　5. かさねうた
ほか

■ 演奏者
藍川由美（ソプラノ）
フォーラム21少年少女合唱団
田中順子（ピアノ）

■ 録音
2008年2月／愛知

聴いて読んで一緒に歌って楽しめる「日本のうた」歌唱法第2弾
知的興味を刺激される「日本のうた」にまつわる話が満載
この歌唱法シリーズで「日本のうた」の見方が変わる！

　いまの日本の音楽教科書を見ると、外国曲がかなり含まれています。また、歌詞にも英語や外来語などが含まれていて、単に日本語をどう歌えばよいかを考えればすむといった情況ではなくなっています。さらに、明治の唱歌教育から除外された‘わらべうた’が教材に加わったことで、子どもたちの遊びとは無縁になりつつある日本のうたをどう歌い継いでゆけばよいのかという問題まで視野に入れる必要が生じました。どうやら、一度、明治以降の唱歌のあり方を整理した方がよさそうです。
　なぜ外国の曲が日本の唱歌になったのか？
　ドレミ…とは何なのか？
　‘わらべうた’と童謡はどう違うのか……？
　明治の洋楽輸入から125年余り、そろそろわが民族の特性を発揮し、西洋音楽のスタイルで書かれた‘日本のうた’に合う発声法を考えてもよい頃ではないでしょうか。
［藍川由美／CDブックレットより］

　2006年4月にリリースされた『「日本のうた」歌唱法』に続く第2弾。第1弾では、日本のうたの歌い方、発音法など〈メソッド〉的要素に重点を置いていましたが、第2弾となる今回のCDは、日本のうたの歴史、洋楽伝来、など歴史的観点から「日本のうた」を解説します。
　第1弾、第2弾を聞くことで、「日本のうた」だけではなく、日本人について、日本語・日本文化について知ることのできる、知的刺激要素が満載のCDです。
　今回も、藍川の執筆による詳細な外付けブックレット（全56ページ）とCDを、竹久夢二の絵画をあしらったケースにセットしました。

●JVC K2レーザー・カッティングによる高音質

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●CMDV-00002　伊福部昭ラストインタヴュー（2003.5.14）／藍川由美編