ブラームス：ヴァイオリン・ソナタ全集／ヒンク＆スタンチュール


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ブラームス：ヴァイオリン・ソナタ全集／ヒンク＆スタンチュール

Brahms: The Complete Violin Sonatas / Werner Hink & Jasminka Stancul

音源の形式

ジャンル: 室内楽曲
品番: CMCD-28056
ディスク枚数： 1枚
税抜価格: 2,800円
税込価格: 3,080円
発売日: 2004年11月20日
JAN: 4990355001615

ウェルナー・ヒンク
ジャスミンカ・スタンチュール

内容解説

■ 曲目
J.ブラームス：
[1]-[4] ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調作品78 「雨の歌」
[5]-[6] ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調作品100
[7]-[10] ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調作品108

■ 演奏者
ウェルナー・ヒンク（ヴァイオリン）
ジャスミンカ・スタンチュール（ピアノ）

■ 録音
2001年6月，1999年12月ほか／ウィーン

名手ウェルナー・ヒンクによる待望のブラームス・ヴァイオリン・ソナタ全集！

　私はヴァイオリン奏法に詳（つまび）らかではないのだが、彼（＝ヒンク）のヴァイオリンは、弓をたっぷり使ったやわらかな音色がする。しかし駒の位置から遠いところで運弓を行うので、どんなに歌っても音楽がべたついて重くならない。そして、ていねいな運指と多彩なヴィブラートの妙技も手伝い、先述のように天真爛漫な音楽がかぐわしく匂ってくる。わざとらしいことをしなくても、とりあげた音楽の核心に迫り、そこに自然と演奏家の人柄まで丸だしになるのは、ウィーンの音楽伝統のなかで50年以上暮らしているヒンクならでの至芸といえよう。
　また伴奏のスタンチュールも、大変よいピアノを弾く人だ。ベーゼンドルファーの硬質で深々と響く音色をうまく使い、ヒンクの美音を遮ることなく、音楽に明快な造型と潤いをもたらしている。
［渡辺謙太郎／CDブックレットより］

　ウィーン・フィルの第1コンサートマスターとして活躍するウェルナー・ヒンクがこれまでに幾度も共演を重ねてきたピアニスト、ジャスミンカ・スタンチュールと共にじっくりと制作に取り組みました。ヒンクの熟達した演奏をスタンチュールの活きいきとしたピアノが盛りたてます。
　
●JVC K2レーザー・カッティングによる高音質

Johannes Brahms (1833–1897)
[1]-[3] Sonata for Violin and Piano No.1 in G Major Op.78
[4]-[6] Sonata for Violin and Piano No.2 in A Major Op.100
[7]-[10] Sonata for Violin and Piano No.3 in D Minor Op.108

Werner Hink, violin
Jasminka Stancul, piano (Bösendorfer)

Recorded:December 1999 etc / Studio Baumgarten, Vienna

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