ヒンクと遠山慶子のコンビは、ウィーン音楽の伝統と音楽の純粋な心のカップリング。
正に理想的なシューベルトを披露。
ウィーン・フィルの第1コンサートマスターであるウェルナー・ヒンクは、骨の髄からのウィーンっ子で、ウィーンの室内楽の伝統を一身に背負った奏者であり、遠山慶子はコルトーから純粋な音楽の心を受け継いだ数少ない貴重なピアニストで、ヒンクのウィーン・スタイルの音楽を大いに引き立てています。そのためヒンクも、彼の率いるウィーンSQも、遠山との共演を強く望んでいて、コンサートも素晴しく、多くのCD録音で名演を聴かせてくれています。
このアルバムでは、シューベルトが19歳の時に作曲した愛らしいソナチネ3曲を、聴く者の心を暖かく包むように、しっとりと聴かせ、音色も表情も上品の極みで、正にウィーンそのものと言える演奏です。
●1タイトル¥2,000(税抜)のお求め易い価格
●24 BIT/96KHzリマスタリングで音質向上
●JVC K2レーザー・カッティングによる高音質
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