ライスターによってその全貌が明らかになったメンデルスゾーンの若き秀作
カメラータが世界に誇るアーティストのひとり、カール・ライスターの新録音です。
ライスターは1937年ドイツに生まれ、1959年よりベルリン・フィルに入団し、その後首席奏者としてカラヤンの黄金時代を支えました。ベルリン・フィルを定年退職した現在も、演奏技術・意欲ともに全く衰えはなく、ソロ、アンサンブルと積極的に取り組み、世界最高のクラリネット奏者として広く知られています。
今回のアルバム・タイトルにもなっているメンデルスゾーンのソナタは、メンデルスゾーンが14歳の時に作曲されたもので、優れた作品にもかかわらず録音が極めて少なく、オリジナル版でのライスターの演奏は、世界的にも注目されています。
円熟したライスターの、これからリリースする一枚一枚は、見逃せません。
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