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ウィーン楽友協会アーカイヴ・シリーズ/ハーモニウムフリューゲル
Nun klingen sie wieder 2 / Historische Musikinstrumente aus den Sammlungen der Gesellschaft der Musikfreunde in Wien
 

音源の形式
CD CD

ジャンル: 音楽史
品番: CMCD-25030
ディスク枚数: 1枚
税抜価格: 2,500円
税込価格: 2,750円
発売日: 2005年4月20日
JAN: 4990355001783


 
内容解説
■ 曲目
[1] J.S.バッハ:
  カンタータ 第21番 「わがうちに憂いは満ちぬ」 BWV 21 より
  導入部とフーガ(編曲:F.リスト)
[2] J.アルカデルト:アヴェ・マリア(編曲:F.リスト)
[3] F.リスト:交響詩 「オルフェウス」
[4] F.リスト:コンソレーション(慰め) 第4番 変ニ長調
[5] F.リスト:諦め
[6] F.リスト:巡礼の年 第3年 より 夕べの鐘、守護天使への祈り
[7] F.リスト:祈り
[8] F.リスト:おお聖なる晩餐
[9] F.リスト:オッフェルトリウム~「ハンガリー戴冠式ミサ」より
[10] F.リスト:ベネディクトゥス~「ハンガリー戴冠式ミサ」より
[11] H.ベルリオーズ:妖精の踊り~「ファウストの劫罰」 より
[12] G.ビゼー:セレナード~「3つの音楽スケッチ」より
[13] C.サン=サーンス:
   舟歌~「ブルターニュの讃歌による3つの狂詩曲」 作品1 より
[14] R.ワーグナー:歌劇 「ローエングリン」
[15] F.リスト:リヒャルト・ワーグナーの墓に

■ 演奏者
ジョリス・ヴェルディン(ハーモニウムフリューゲル)
エーリッヒ・ヘーバルト(ヴァイオリン)

■ 録音
2004年4月/ウィーン





古の響きが、今再び蘇る!

 ウィーン楽友協会アーカイヴの責任者であり、世界的なモーツァルト研究家でもある、オットー・ビーバ博士の企画で2003年の4月より始まったコンサート・シリーズ、「Nun klingen sie wieder(古の響き、今、再び)」と連動したプロジェクトです。
 楽友協会アーカイヴが所有する楽器は、ステッキに早変わりするフルートのような遊び心にあふれた楽しいものから、ブラームスが実際に使用していたピアノといった歴史的に大変貴重なものまで膨大な数と種類に及びます。それらの中から、現代に蘇らせる価値のあるもの、あるいは楽器の質を保つために保管という形ではなく実際に演奏する必要のあるものを選び、2003年より毎年1回、ウィーン楽友協会アーカイヴの監修によりこれらの楽器を用いたコンサートを行い、大きな反響を呼んでいます。

 リストが考案した幻の鍵盤楽器「ハーモニウムフリューゲル」(ピアノ・オルガンとも呼ばれます)。この楽器の実現化に向けてベルリオーズが協力し、1853年にパリにて製造されました。1945年の第二次世界大戦末期の頃に大きなダメージを受けましたが、ウィーン楽友協会の監修により、1994年から2004年までの約10年間に渡る修復作業で見事に蘇りました。
 この楽器は、ハーモニウムの上にグランド・ピアノが乗っているような構造となっています。3段の鍵盤があり、一番上の鍵盤がピアノの音色、残り2段がハーモニウムの音色が奏でられます。リストは、実際にこの楽器に触れ、絹のように柔らかく、色彩あふれる音色を奏でるこの楽器の素晴らしさに感激したと言われています。
 ウィーン楽友協会の地下に新しく建設されたされた4つのホール(ガラスのホール、石のホール、木のホール、メタルのホール)より2つのホール(ガラスのホールと石のホール)にてセッション録音されました。

■使用楽器
ハーモニウムフリューゲル:
 アレクサンドル・ペール&フィル,ピエール・エラール共作(パリ,1853~54年)
ヴァイオリン:
 ニコラ・コーサン(パリ,1847年)

●JVC K2レーザー・カッティングによる高音質




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