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フォルクハルト・シュトイデ
Volkhard Steude
フォルクハルト・シュトイデ
Volkhard Steude
弦楽器
Strings
★レコーディング・アーティスト Recording Artists
ヴァイオリン
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プロフィール
1971年、ライプツィヒに生まれる。5歳よりヴァイオリンを始め、コツブス音楽学校で手ほどきを受ける。ガブリエル・ツィンケのもとで音楽を学びながら、早くも国内のジュニア・コンクールで頭角をあらわし、1987年には銀メダルにかがやいた。
シュトイデは初期の段階では、とりわけ5年にわたって演奏にたずさわったドイツ音楽学校オーケストラから大きな刺激を受けている。1988年、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを専攻し、ヨアヒム・ショルツ教授とヴェルナー・ショルツ教授に師事する。
この時期シュトイデはヴォルフガング・マルシュナー教授の特別マスターコースで精力的に学ぶ傍ら、世界の桧舞台へと乗り出し、ESTA(ヨーロッパ弦楽指導者協会)国際ヴァイオリン・コンクールで第4位に入賞、フライブルクのルートヴィヒ・シュポア国際ヴァイオリンコンクールでは特別賞を獲得している。
一方、多方面で研鑚を積む努力も怠らず、数々の国際的なジュニア・オーケストラにおいても活躍し、1992年にはジュネス・ワールド・オーケストラ、1993年にはグスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラのコンサートマスターを勤めている。マーラー・オーケストラは彼のウィーンへの第一歩であり、また現在の師であるアルフレッド・シュタール教授との出会いの場所ともなった。
1994年、ベルリン音楽大学における試験終了後、ウィーンで研鑚を続ける。かつてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーであったシュタール教授の豊かな経験に基づく貴重なアドヴァイスに導かれ、同年には弱冠23歳でウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに就任した。1998年2月、正式にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に加入。現在、同団のコンサートマスター。
室内楽及びソロ活動も活発に行っており、ウィーン・フィルのメンバーにより結成されたウィーン・ヴィルトゥオーゼンのリーダーを2001年より務める。また2002年にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによるシュトイデ弦楽四重奏団を結成した。
ピアニストのローランド・バティックをパートナーとしたデュオは、ヨーロッパをはじめ日本においても演奏会を重ね、1998年には初のソロCD『ベートーヴェン:クロイツェル・ソナタ』がリリースされ、「堅実な技巧と音楽性に裏付けられた格調高い演奏」「煌く表現、爽快な新鮮さ」と好評をもって迎えられた。2008年には同じくバティックとのデュオで『シューマン:ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表。また2011年にはシュトイデ弦楽四重奏団のメンバーとして『チャイコフスキー&ボロディン:弦楽四重奏曲』をリリースした。
使用楽器はアントニオ・ストラディヴァリ(1718年製)をナショナル・オーストリア銀行より貸与されている。
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フォルクハルト・シュトイデの商品
◎CD
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CMCD-28163 シューマン:ヴァイオリン・ソナタ全集/シュトイデ&バティック
Schumann: The Complete Violin Sonatas / Steude & Batik
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CMCD-20079 ベートーヴェン:クロイツェル・ソナタ/シュトイデ&バティック
BEETHOVEN: VIOLIN SONATA “KREUTZER” / STEUDE & BATIK
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CMCD-28236 チャイコフスキー&ボロディン:弦楽四重奏曲/シュトイデ弦楽四重奏団
Tchaikovsky & Borodin: String Quartets / Steude Quartet
◎DVD/BD