- ミラン・トゥルコヴィッチの65歳を記念してのプロジェクト[2]
- 2003年12月22〜23日 スタジオ・バウムガルテン、ウィーン
- 12月のウィーン録音は、先月の続きで、ミラン・トゥルコヴィッチ。ペーター・ヴェヒターのウィーン・フィルハーモニア弦楽四重奏団との共演で、弦楽パート3部に第2ヴァイオリンを加えた編曲がなされた、ウェーバーの「アンダンテとハンガリー風ロンド」。バウムガルテンのセッションの顔ぶれは、ヴェヒター、ハラルド・クルムペック、トビアス・リー、タマーシュ・ヴァルガ。
- その他には、ファゴットのソロ・ピースにバッハのフルートのための「パルティータ」をニ短調に編曲した作品を収録。ウィーン・コンツェルトハウスのディレクターだったビショッフのソロ・ピース。難曲のヴィルトゥオーゾ・ピースばかり。
- 年明けには引き続き、バティックがミランに献呈したジャズのイディオムで書かれた曲、それに、ソプラノのイルディコ・ライモンディとバスのロベルト・ホルがそれぞれ一曲、友情出演で、ファゴットのオブリガート付きの歌をレコーディングする予定です。
- [★CDは2004年8月、CMCD-15036〜7として発売]
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