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- モレッティ夫妻による4手のピアノ作品集
- 2005年12月1日、2日、3日 Museo di Santa Croce, Umbertide, Italy
- 今回はイタリア。Museo di Santa Croce にピアノを持ち込んで、マウリツィオ・モレッティ夫妻で4手のピアノ作品を収録。特にレスピーギの書いた「6つのピアノ小品」が珍しく、かつ、秀作です。他にはラヴェルの「マ・メール・ロワ」、ラフマニノフの「6つの小品」、それにプーランクの1918年、第一次世界大戦の終戦直後の作品として有名な「3つの小品」を収めました。
- 夫人の名前は、アンジェラ・オリヴィエラ。二人とも、アルド・チッコリーニの弟子です。なかなか良いデュオで、レコーディングがこんなにスムースに行ったのも久しぶりです。
- ピアノは1週間前に出来たばかりのファツィオーリのピアノ。ボディーはアメリカから取り寄せた、普通、大きなボートに使う木だそうで、ともかく、良い音がして感動的でした。
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- [★CDは2006年11月、CMCD-28119として発売]
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