カメラータ・トウキョウ　レコーディング・ニュース

ヘルベルト・ヴィリ作品集 (3)：「弦楽四重奏曲」 　　2005年4月17日　スタジオ・バウムガルテン、ウィーン 　カメラータでは現在、オ−ストリアを代表する作曲家、ヘルベルト・ヴィリの初めてのCDを多くのアーティストの協力で推し進めています。これが、彼の代表的な室内楽作品と言えるもので、今回はスタジオ・バウムガルテンで 、ウィーン・アルティス・カルテット（Artis-Quartett Wien）の演奏で、初期の代表作、「弦楽四重奏曲」 (1986) を4月17日の1日で録音しました。8分の作品ですが、いかにもウィーンのグループらしい柔らかい音と軽やかな演奏で難曲を処理し、トップクラスのグループの心のこもった演奏で録らせてくれました。 　次回はホルン・トリオをシュテファン・ドールとフェレンツ・ボーグナー、それにサシコ・ガブリロフで2月にレコーディングする予定です。 ［★CDは2006年11月、CMCD-28125として発売］
作曲家ヘルベルト・ヴィリの立ち会いで録音	ペーター・シューマイアー（左）とヴィリ
モニタールームの風景	ウィーン・アルティス・カルテット 　Artis-Quartett Wien 　　ペーター・シューマイアー Peter Schuhmayer, 1st Vn 　　ヨハネス・マイスル Johannes Meissl, 2nd Vn 　　ヘルベルト・ケーファー Herbert Kefer, Va 　　オトマール・ミュラー Othmar Müller, Vc 　　【Home Page】 www.artis-quartett.at

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