カメラータ・トウキョウ レコーディング・ニュース
 
ウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団
  2004年1月2〜4日 スタジオ・バウムガルテン、ウィーン

 ウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団の新録音は、ハイドンの弦楽トリオ、と言っても当時は2つのヴァイオリンとチェロの編成。5曲が紛失したとはいえ、現在34曲が、ロビンス・ランドンの編纂で出版されていて、この全曲レコーディングに取り組み中。
 今まで、3枚分の録音が完了していて、今回が4枚目。曲のタイトルは「ディヴェルティメント」。34曲中、今回は19〜24の6曲が収録された。すべての曲が個性を持っていて、違った作品として響き、ハイドンがいかに天才だったかが解るのだが、やはりこれはすごいと思う。
 1月2日、ニューイヤー・コンサートの終わった翌日から3日間、いつものバウムガルテンでレコーディングされた。

[★CDは2005年2月、CMCD-28044として発売]
ペーター・ヴェヒター
ペーター・ヴェヒター 
トーマス・ヴィンクラット
 トーマス・ヴィンクラット
タマーシュ・ヴァルガ
タマーシュ・ヴァルガ 
ウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団
ウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団
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