- イタリア・オペラ・コンポーザーによる、弦楽のための作品集/イ・ソリスティ・ディ・ペルージャ
- 2003年1月24日〜27日 Museo di Santa Croce, Umbertide, Italy
- 日本が寒かったので、イタリアに来れば少しは暖かいかと思ったのは大間違い。こちらも寒いです。ローマではブリツィとの記者会見。クラヴィオルガンの初めてのCDと言うことで、イタリアの重要なジャーナリストが多数来てくれました。僕も客の前で話をする事になり、ちょっと上がり気味に。その次はドイツのラジオ局でのインタビュー。まあ、なんとか無事にこなしました。
- 24日から4日間は、いつものウンベルティーデの聖クローチェ美術館にて、イ・ソリスティ・ディ・ペルージャとレコーディング。コンチェルトの伴奏が多いこのアンサンブルにとって、初めてのグループだけのアルバム。張り切ってレコーディングに望むみんなの気分が反映して、緊張の中に楽しさも聞こえる、いかにもイタリア人らしい陽気さとカンタービレにあふれた演奏。題して「イタリア・オペラ・コンポーザーによる、弦楽のための作品集」。
- 曲目は、プッチーニ「菊」、ヴェルディ「弦楽四重奏曲 ホ短調」、ロッシーニ「弦楽のためのソナタ 第1番」(弦楽ソナタ)、ボッケリーニ「マドリードの夜警隊の行進」作品30-6など。
- [★CDは2005年3月、CMCD-28072、CMCD-28073として発売
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