- 新実徳英 作品個展 ― 東京都交響楽団
- 2002年 1月29日 サントリーホール
- 1月に室内楽作品でアルバムが発売されたばかりの新実徳英の管弦楽作品が、東京都交響楽団の第543回定期演奏会で、〈都響日本の作曲家シリーズ32・新実徳英作品集〉として多くのソロイストを迎え、矢崎彦太郎の指揮で、1月29日、サントリーホールで演奏された。
- 当社では、この機会を活用して2度目の挑戦になる、林英哲の打楽器(和太鼓)による『風神・雷神』等、懸案の作品の収録に成功。当日のプログラムは以下の通り。
- 東京都交響楽団の第543回定期演奏会
- 〈都響日本の作曲家シリーズ32・新実徳英作品集〉
- 曲目
- 新実徳英:弦楽合奏のための『沈黙(しじま)へ』(1998)
- 『創造神の眼』〜ピアノ協奏曲II(1993)
- ソプラノとオーケストラのための『アニマ・ソニート』(世界初演)
- 和太鼓とオルガンとオーケストラのための『風神・雷神』(1997)
- 出演
- 高橋アキ(ピアノ)/浜田理恵(ソプラノ)
- 林 英哲(和太鼓)/鈴木隆太(オルガン)
- 矢崎彦太郎(指揮)/東京都交響楽団
- なお、東京都交響楽団による日本人の作品個展は今回が最後になる模様で、こうしたまじめな、ある意味で、非コマーシャルなコンサートが少なくなるのは、寂しいことである。
- 写真は、コンサートの後、アークヒルズ37階のアートギャラリーで開かれた打ち上げのパーティ−のスナップ。やや緊張気味の新実氏と、リラックスした池辺晋一郎氏、西村 朗氏とがコントラス。楽しい会であった。
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新実徳英氏(写真中央) |
新実氏、竹森氏(都響)、垣ケ原氏(東京コンサーツ社長)、池辺氏(写真左より) |
佐藤聰明氏、吉村七重氏、新実徳英氏
(写真左より) |
吉村氏、林 英哲氏、新実夫人、池辺氏、新実氏
(後ろ)、西村 朗 夫妻(写真左より) |
池辺晋一郎氏と新実氏 |
新実氏と井阪 紘 |
新実氏と乾杯する、指揮者、矢崎彦太郎氏 |
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