カメラータの3月新譜(3月20日発売)は『メンデルスゾーン:コンツェルトシュテュック〜2本のクラリネットのための作品集/カール・ライスター』(CMCD-28235)です。
“キング・オブ・クラリネット”、カール・ライスターが自身の75歳記念盤としてロマン派の作曲家たちによる2本のクラリネットとピアノのための三重奏曲等をレコーディングしました。数多くの名作が生み出されたロマン派から、メンデルスゾーン、ベールマン、そしてクルーゼルの作品を収録。このアルバムの魅力は、ライスターと、共演者であるイタリアの名クラリネット奏者、アントニオ・ティネッリとの見事なまでに息のあった演奏です。ライスターとティネッリの演奏の掛け合いは、まさに歌の二重奏を聴いているかのよう。心躍るロマン派の名作が2人の名手により鮮やかによみがえります。
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44.1kHz/16bitという従来のCDスペックのマスター・テープから176.4kHz/24bitの高解像度マスターを新たに作成し、ビクタークリエイティブメディア株式会社が開発した高解像度マスターをCDへダイレクトにカッティングする最新技術、『HR(ハイレゾリューション)カッティング』。すでに発売済の『モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集/ウェルナー・ヒンク&遠山慶子』(CMCD-10003〜7)、『ブルックナー:交響曲選集/アイヒホルン』(CMCD-10008〜16)などで各方面から高い評価を受けたこの最新テクノロジーを、カメラータの名盤5タイトルに採用。1タイトル¥1,890(税込)というお求めやすい価格で同時発売いたしました。
従来のCDに比べより高解像度な音質を実現した『HRカッティング』によるCDは、全てのCDプレーヤーで再生可能です。この機会にぜひお試しください。
●ペニー・レイン/レオ・ブローウェル&鈴木一郎(CMCD-18005)
レオ・ブローウェルと鈴木一郎、世界的名手の幸運な邂逅、天使の羽ばたきにも似た軽やかな歌
●セルジュ・コロー/ヴィオラの芸術(CMCD-18006)
フランス弦楽界の重鎮、セルジュ・コローの洗練を極めたヴィオラの魅力
●ブルックナー:交響曲 第4番「ロマンティック」/ジークハルト&リンツ・ブルックナー管弦楽団(CMCD-18007)
クルト・アイヒホルンの衣鉢を継ぐ指揮者マルティン・ジークハルト入魂の「ロマンティック」
●ツェムリンスキー、ベルク&ウェーベルン:弦楽四重奏のための作品集/ウィーン弦楽四重奏団(CMCD-18008)
最もウィーンらしいクヮルテットが奏でる新ウィーン楽派の名品
●ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス/東京ライヴ '86(CMCD-18009)
語り継がれる伝説の名唱、ロス・アンヘレス1986年東京公演のすべて
平素は弊社商品をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。
この度、弊社ホームページのメンテナンスに伴い、「カメラータ・オンラインショップ」のご利用を一時停止させていただいております。
たいへんお手数ではございますが、弊社より商品をお求めの際は、下記メールにてご注文いただきます様お願い申し上げます。
●カメラータ・トウキョウ レコード販売部:sales@camerata.co.jp
メンテナンスが終了次第サービスを再開いたします。 何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
カメラータの3月新譜(2月25日発売)2タイトルをご紹介いたします。
これまで『カメラータ』レーベルでは、音楽史に埋もれた知られざる作品に光をあて、積極的に録音してきました。このたび、このような作品をより多くの方々に聴いていただきたく、《最深!! だれも知らない? クラシック》と題してシリーズ化し、その素晴らしさを改めてご紹介していきます。今回はその[作曲家編]として、アルフレッド・グリュンフェルト、リヒャルト・レスラーの作品を収めたアルバムが登場。みなさまをクラシックの『深み』へとお誘いします!
シリーズ1枚目は『グリュンフェルト:華麗なるピアノ作品集 II/ドリス・アダム』(CMCD-28249)です。
あらゆる芸術の爛熟期を迎えた19世紀末のウィーン。当時、ヴァイオリンのフリッツ・クライスラーと肩を並べるほどの名声を博したコンポーザー・ピアニストがアルフレッド・グリュンフェルトでした。ヴィルトゥオーゾ的要素と繊細で詩的な旋律が魅力的なその音楽は、当時「最もウィーンらしい作品」と大絶賛されていました。第三帝国の誕生とともに、ユダヤ人であったグリュンフェルトの作品は上演禁止となり、そのまま忘却のかなたへと葬られていました。
好評を博した第1弾に引き続き、ウィーンを中心に活躍するピアニスト、ドリス・アダムの華麗な演奏でグリュンフェルトの作品が蘇ります。
2枚目は『リヒャルト・レスラー:ピアノ三重奏曲&ヴァイオリン・ソナタ 他/アレクサンダー・レスラー、カリーン・アダム』(CMCD-28251)です。
作曲家であり、ピアニスト、オルガニストそして音楽教育者でもあったリヒャルト・レスラー。彼の孫でありピアニストとしてヨーロッパを中心に活躍するアレクサンダー・レスラーの手により、祖父リヒャルトの名曲が蘇りました。
カメラータでは、今日まで人目に触れることがなかったレスラーの作品を主要楽器別に並べリリースを計画していますが。第1弾となる本アルバムでは、ヴァイオリン作品を中心に選曲しました。ウィーンらしい歌心と確かなテクニックで定評のあるヴァイオリニスト、カリーン・アダムと、ソリスト、室内楽で活躍するチェリストのオトマール・ミュラーを迎え、アレクサンダー・レスラーが亡き祖父の名曲を情感たっぷりに演奏します。
上記2タイトルを含む計8タイトルを《最深!! だれも知らない? クラシック[作曲家編]》としてリスナーの皆さまにご案内いたします。
●マルクスセン:歌曲とピアノ/チョーク、フィンク、シピリ(CMCD-28129)
●ハンス・ガル:ピアノ三重奏曲集/ドリス&カリーン・アダム、クリストフ・シュトラートナー(CMCD-28149)
●グリュンフェルト:華麗なるピアノ作品集/ドリス・アダム(CMCD-28218)
●リース:ピアノ四重奏曲&ピアノ五重奏曲/ウィーン・ピアノ五重奏団(CMCD-28109)
●ルブラン:オーボエ協奏曲集/インデアミューレ、ヴァヴィロフ、エストニア国立交響楽団(CMCD-20066〜7)
●ルフェーヴル:クラリネット・ソナタ集/ライスター(CMCD-28103)
なお、今月発売の『グリュンフェルト:華麗なるピアノ作品集 II』は『レコード芸術』2012年3月号の「PRE REVIEW」のコーナーで、『リヒャルト・レスラー:ピアノ三重奏曲&ヴァイオリン・ソナタ 他』も同誌の「New Disc Collection」のコーナーでレヴューされています。こちらもぜひご覧ください。
【03/08 Update】
なお現在、主要CDショップにて《最深!! だれも知らない? クラシック[作曲家編]》のプロモーション・フライヤーを配付しています。同フライヤーをパソコン上で閲覧・プリントも出来るPDFファイルでも準備いたしました。ぜひご利用ください。
⇒《最深!! だれも知らない? クラシック[作曲家編]》プロモーション・フライヤー(PDFファイル)
大好評をいただいている最新盤『吉松 隆:ヴィネット/河村泰子』(CMCD-28247)の発売を記念し、2月26日(日)15:00よりタワーレコード渋谷店 6Fクラシック・フロアにてインストア・イベントを開催いたします。
当日は話題の作曲家、吉松 隆氏にもお越しいただき、河村泰子さんとの軽快なトークとミニ・コンサートを予定しています。みなさま是非お越しください!
入場無料、イベント終了後にはサイン会を予定。
●日時:2012年2月26日(日)15:00
●会場:タワーレコード渋谷店 6Fクラシック・フロア
★お問い合わせ:タワーレコード渋谷店 03-3496-3166
⇒●イベント・フライヤー配布中!(PDFファイル)
カメラータの2月新譜(1月25日発売)5タイトルをご紹介いたします。
1枚目は『吉松 隆:ヴィネット/河村泰子』(CMCD-28247)です。現在放送中の大河ドラマ『平清盛』の音楽も話題をよんでいる作曲家、吉松隆がピアニストの河村泰子のために書き下ろした「6つのヴィネット」を中心とした最新アルバムです。ピアノ用に再構成された映画『ヴィヨンの妻』からの「4つのロマンス」、吉松が17歳の時に書いた小さな組曲「青い神話」、左手のために書かれた「タピオラ幻景」、そして静かに夢のように流れる2つの「アヴェ・マリア」など、ピアノを通して広がる「吉松隆ワールド」は、どこまでも美しく、儚く、優しさに満ちた音楽の世界。しっとりと響く作品の数々に心癒されるアルバムです。
2枚目は『ロマンティック・フルート・トリオ─クララ・シューマン、フレデリック・ショパン、ファニー・ヘンゼル=メンデルスゾーン/マシャエキ=ベア、フリーダー、森美加』(CMCD-28250)です。優れたピアニスト・作曲家として活躍をしたクララ・シューマン、秀作を残したメンデルスゾーンの姉ファニー・メンデルスゾーン。19世紀に生き、ロマン派の音楽界に華をそえた女性作曲家です。本アルバムではその二人とショパンによるトリオのフルート版を収録。歌うように流れる旋律、巧みな作曲技法、そして女性らしい繊細な音楽描写など、いずれも魅力にあふれた作品です。編曲も担当したギゼラ・マシャエキ=ベア(フルート)、ラファエル・フリーダー(チェロ)、森美加(ピアノ)とウィーン音楽界で躍する3人の演奏家たちが、19世紀ロマン派の薫り高い3つのフルート・トリオを優雅に、そして鮮やかに奏でます。
なお、きたる3月14日に、東京文化会館小ホールにて本アルバムのメンバーによるトリオ演奏会が行われます。チケットは好評発売中です。詳しくは弊社のコンサートのページをご覧ください。
3枚目は『4 MARIMBAS/マリンバカルテット“TONES”』(CPCD-38002)。新たなレパートリーの開拓など、マリンバカルテットの可能性を追求するため、2006年に木村奏子、木村大介、小畑寛、平野有希子の若手4人により結成されたマリンバカルテット“TONES”のデビュー盤です。吉松隆作曲の弦楽四重奏曲「アトム・ハーツ・クラブ・カルテット」マリンバ版や、打楽器奏者にはお馴染みのツィンマーの「エレクトリック・グラス」からビゼーの「カルメン」、そして山田耕筰の「この道」まで、マリンバカルテットの魅力あふれるアルバムです。
4枚目は『リヒャルト・シュトラウス、ドヴォルジャーク:歌曲集/川島幸子』(CDT-1088)。2002年の第12回チャイコフスキー国際コンクール声楽部門にて、日本人としてただ1人のセミファイナリストになるなど、海外を中心に意欲的な演奏活動を行っているベルリン在住のソプラノ、川島幸子待望のデビュー・アルバムです。R・シュトラウス『おとめの花』、『ブレンターノの詩による6つの歌』、そしてドヴォルジャークの名曲「わが母の教えたまえし歌」を含む歌曲集『ジプシーの歌』を収録しました。ヨーロッパで“クリスタル・ヴォイス”と賞賛された流麗な歌声と完璧なテクニックを十分に堪能できるアルバムです。
5枚目は『映画「カルテット!」オリジナル・サウンドトラック』(CDT-1092)。市制30周年を迎える千葉県浦安市を舞台に、崩壊寸前だった音楽一家が、もう一度家族でカルテットを結成し、再び「絆」を取り戻してゆく物語を描いた感動作『カルテット!』(監督:三村順一/音楽:渡辺俊幸/原作・脚本:鬼塚忠)のサウンドトラックです。本編を彩るクラシックの名曲が多数収録されていますが、中でもメンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲では、第79回日本音楽コンクールで1位を受賞した期待の若手、山根一仁(ヴァイオリン)と秋山和慶(指揮)が本編で出演および演奏を行っています。
同映画は1月7日から全国ロードショー中です。上映劇場一覧など、映画の最新情報は『カルテット!』の公式サイトをご覧ください。
カメラータの1月新譜(12月25日発売)2タイトルをご紹介いたします。
1枚目は『ライヴ・イン・ジャパン 2010/ダナイローヴァ、フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン“モーツァルティステン”』。2010年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団初の女性コンサートマスターに就任したアルベナ・ダナイローヴァ(ヴァイオリン)のデビュー盤。就任直後、ウィーン・フィルの精鋭たちを集めたアンサンブル、フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン“モーツァルティステン”と共に来日し、その卓越した演奏を日本で初披露しました。このアルバムはそのコンサートの音源を収めたものです。ダナイローヴァの巧みなテクニックと歌心にあふれるヴァイオリンは、今後のウィーン・フィルを牽引するにふさわしい見事な演奏で、会場の聴衆を魅了しました。また、カップリングには、チェロとオーケストラに編曲されたシューベルトの「音楽に寄す」、さらに「ウィーン・フィルの真骨頂」ともいうべきシュトラウスの名作2曲が収められています。最新技術の『HRカッティング』による高音質CDで、本場ウィーンの響きをお聴きください。
2枚目は『ミロシュ・ボク:クレド』。ミロシュ・ボクは、チェコの孤高の作曲家、ピアニスト、指揮者として活躍する奇才。共産党政権時代に表現の自由を奪われ、音楽家としての活動を虐げられていたボクの音楽は、苦しみや悲しみを乗り越え、喜びや感謝、平和への祈りが込められています。人類愛、世界平和的スケール感で奏でられる大編成の音楽は、大きなエネルギーとなって聴き手の心へと伝わり、勇気や希望、そして安らぎを与えます。ラデク・バボラーク(元ベルリン・フィル)、オンジェイ・ロスコヴェッツ(チェコ・フィル)、マレク・ズヴォラーネク(プラハ放送響)など、一流の演奏家たちが共演する超必聴音源。「祈り」の音楽がここにあります。「時代を超え、民族を超え、世代を超えて、耳を傾ける者すべての心と魂に語りかける」と音楽評論家、諸石幸生氏からも激賞されたアルバムです。
年内のカメラータ・トウキョウからの新譜リリースはこれで最後になります。来たる2012年もカメラータが企画/制作するCDおよびコンサートにご注目くださいますようお願い申し上げます。
カメラータの1月新譜(12月20日発売)3タイトルをご紹介いたします。
1枚目は『ブルックナー:交響曲選集/クルト・アイヒホルン』(CMCD-10008〜16)です。1991年、巨匠クルト・アイヒホルン(指揮)とリンツ・ブルックナー管弦楽団を迎えてスタートしたカメラータ・トウキョウのブルックナー:交響曲レコーディング・プロジェクトによって制作された『ブルックナー:交響曲選集』を、この度装いを新たに再リリースしました。当アルバムは、これまでのCDスペックのマスター・テープから176.4kHz/24bitの高解像度マスターを新たに作成、先月リリースされた『モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集/ウェルナー・ヒンク&遠山慶子』(CMCD-10003〜7)でも採用され高い評価を得ているビクタークリエイティブメディア株式会社が開発した高解像度マスターをCDへダイレクトにカッティングする最新技術、『HR(ハイレゾリューション)カッティング』を導入することで、従来のCDと比べより高解像度なCDの製作を実現しました。
この『HRカッティング』でよみがえった高音質な9枚組のCDに、W.キャラガンやJ.A.フィリップスなど、著名なブルックナー研究家/校訂者が書き下ろした解説、多数の譜例、資料等を掲載した130ページを越える豪華解説書に加え、キャラガン校訂による交響曲第2番のセッション録音風景と抄訳、アイヒホルンにより一部変更された交響曲第2番の終楽章別録音を収録した特典CDを含む豪華仕様となっております。
また、購入特典といたしまして、交響曲 第9番 第2楽章の録音風景を収録した特典動画のダウンロードIDをプレゼントいたします(※動画の視聴にはインターネット回線およびPCが必要となります)。
2枚目は『吉松 隆:夢詠み/吉村七重』。2009年の映画『ヴィヨンの妻』、2012年にはNHKの大河ドラマ『平清盛』の音楽を担当する作曲家、吉松隆が、二十絃箏の第一人者、吉村七重と再び共演した最新作です。タイトル曲の「夢詠み」は大河ドラマの「紀行」コーナーでも流れる美しいメロディーの作品です。吉松と吉村が20本の絃で描く音の宇宙は、“邦楽”という枠組みを超えリスナーの心に幻想的に響きます。
なお、今回も前作『すばるの七ツ』(28CM-578)と同様、ジャケットの表紙デザインは吉松隆自身が手がけました。
3枚目は『北ドイツのバロック・オルガン名作集〜スヴェーリンクからバッハまで/松居直美』(CMCD-28253)です。前作『ライプツィヒ時代のバッハ~後期オルガン作品集』(CMCD-28223)でも高い評価を得た日本を代表するオルガニスト、松居直美が北ドイツを中心に活躍した5人の作曲家のオルガン作品を収録した最新作。スヴェーリンクに始まり、その弟子シャイト、さらに孫弟子ラインケンとブクステフーデを経て、ヨハン・セバスティアン・バッハに至る、北ドイツのバロック・オルガンの名作が収められたアルバムです。スケールの大きなオルガンの音をあますところなく捕らえた録音にも注目です。
なお、今月は25日にも2タイトルの新譜がリリースされる予定です。こちらの方にもご期待ください。
この度、2010年度の『西村 朗:オーケストラのための〈蘇莫者(そまくしゃ)〉』(CMCD-28199)に続き2011年度も『團伊玖磨:歌曲集「マレー乙女の歌へる」』(CMCD-20107〜8)にて『レコード・アカデミー賞』を受賞した事を記念し、カメラータ・トウキョウのオンラインストア限定特別割引セールを実施いたします。
期間中は、カメラータ・トウキョウのホームページ上で販売している商品を¥2,800以上お買い上げで一律5%割引にて販売いたします。
※対象CDはカメラータ・トウキョウが発売するCDに限らせていただきます。
※CD代金の他に別途代引き手数料¥315が必要となります。送料は無料です。
●セール期間:2011年12月20日〜2012年3月10日迄
●カメラータ・トウキョウのホームページからご注文の場合
『決済』画面、通信事項に下記『割引コード』<を明記ください。
●メールまたはFAXでご注文の場合
ご希望商品、送付先、お名前など必要事項を記入のうえ、『割引コード』を明記ください。
★割引コード:『アカデミー賞記念セール2012』
このたび、2011年度 第49回「レコード・アカデミー賞」(音楽之友社主催)におきまして、CD『團伊玖磨:歌曲集「マレー乙女の歌へる」/永井和子、大和田葉子、小谷彩子』(CMCD-20107~8)が【声楽曲部門】にて選出されました。
本アルバムは没後10年を迎えた作曲家、團伊玖磨を偲び、追善特別企画として、2002年の追悼演奏会で上演された團の『マレー乙女の歌へる』を2枚のディスクにライヴ収録したタイトルです。『マレー乙女…』は、團が何度もの推敲を重ね完成させた長大な歌曲集で、最晩年の力作です。
本アルバムではひとりの少女が大人の女性へと成長する様子を永井和子(メゾ・ソプラノ)、大和田葉子(フルート)、小谷彩子(ピアノ)の3人の女性演奏家たちが完成度の高い演奏で表現し、発売直後の『レコード芸術』6月号でも、畑中良輔氏、喜多尾道冬氏からの絶賛とともに【特選盤】に選ばれました。
「レコード・アカデミー賞」に関する詳細情報は、本日20日発売の『レコード芸術』1月号(音楽之友社/12月20日発売)に掲載されます。こちらもどうぞご注目ください。