2011年6月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

| トラックバック(0)

 カメラータの7月新譜(6月25日発売)3タイトルをご紹介いたします。

CMCD-28236〜6 1枚目は『チャイコフスキー&ボロディン:弦楽四重奏曲/シュトイデ弦楽四重奏団』(CMCD-28236)。これまでにもローランド・バティック(ピアノ)とのデュオなどでカメラータからアルバムをリリースしてきたウィーン・フィルの若きコンサートマスター、フォルクハルト・シュトイデ(ヴァイオリン)が率いるシュトイデ弦楽四重奏団による待望のニュー・アルバムです。本アルバムではチャイコフスキーとボロディンの親しみのある旋律をエレガントに、そして詩情豊かに演奏。メンバー全員がウィーン・フィルの団員で、まさにウィーン・フィル室内楽の伝統を継承する正統派弦楽四重奏団として、今後の活動にも大きな期待が寄せられることは間違いありません。

CMCD-28239 2枚目は『ウェーバー、フンメル、メンデルスゾーン:フルート三重奏曲集/シュルツ、バルトロメイ、ボーグナー』(CMCD-28239)。ウィーン・フィル首席フルート奏者ヴォルフガング・シュルツと首席チェロ奏者フランツ・バルトロメイによる豪華共演のアルバムです。ピアノのフェレンツ・ボーグナーは、クラリネットの名手カール・ライスターのパートナーとして活躍するなど、室内楽のピアニストとして評価の高いヴェテラン奏者。ウィーン・フィル名手2人とヴェテランのピアニストが奏でるウェーバー、フンメル、メンデルスゾーンは、円熟の技が光るまさにフルート・トリオの至芸ともいえるでしょう。

CMCD-28208〜6 3枚目は『知られざる名曲集〜ロマン派オーボエ協奏曲/インデアミューレ、トゥルコヴィッチ、エストニア国立交響楽団』(CMCD-28208)。オーボエ界の名匠、トーマス・インデアミューレによるロマン派オーボエ協奏曲集シリーズの第2弾です。第1弾の『ロマン派のオーボエ協奏曲集』(CMCD-28158)と同じく、指揮は名ファゴット奏者、ミラン・トゥルコヴィッチ。彼が率いるエストニア国立交響楽団との息のあった演奏を披露します。ロマン派の名曲や秘曲を、名匠インデアミューレの技と美しい音色、そしてトゥルコヴィッチ率いるエストニア響の名演でお聴いただける必聴盤です。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.camerata.co.jp/mt/mt-tb.cgi/764

過去のニュース