ショパン(1810〜1849)生誕200年を迎える今年、カメラータ・トウキョウでは過去に発売しましたショパン作品の名盤を3タイトル再発売いたしました。内容はどれもショパン演奏に定評のある一流演奏家の録音ばかり。価格も1枚¥1,575(税込)と大変お求めやすくなりました。ショパン・イヤーの今年、欠かすことの出来ないCDです。
1枚目は『ショパン:ワルツ全集(全19曲)/エドワード・アウアー』(CMCD-15098)、2枚目は『ショパン:4つのバラード/エドワード・アウアー』(CMCD-15099)。アメリカ人として初めてショパン・コンクールに入賞、また、ロン=ティボー国際コンクール優勝をはじめ、数多くの入賞歴を誇るエドワード・アウアー。その後も世界各地で演奏活動を行い、最近ではコンクール審査員としても活躍する彼が、ルービンシュタイン等のレコーディング・プロデューサーとして有名なマックス・ウィルコックスをプロデューサーに招きカメラータからリリースした2タイトルです。
3枚目は『「革命」/オレイニチャク・ショパン・リサイタル』(CMCD-15100)。1952年、ショパンと同じポーランドに生まれ、弱冠18歳でショパン・コンクールに入賞したポーランド出身のヤーヌシュ・オレイニチャク。演奏はもちろんのこと、ソフィー・マルソー主演で制作された映画にショパン役で出演、同じくNHKとポーランド国営放送局が共同制作した番組でもショパン役を演じるなど、ショパンを語る上で切っても切れない演奏家と言えるでしょう。2002年に制作された映画『戦場のピアニスト』の劇中音楽を担当し、話題を集めたのも記憶に新しいところ。そんな彼が26歳の時に録音したショパン・アルバムです。
【3月24日追記】商品不良についてのお詫びとお知らせ
本リリースニュースでご紹介しました『ショパン:4つのバラード/エドワード・アウアー』(CMCD-15099)に、マスターテープ不備による商品不良が発生いたしました。お客様およびCDショップ様に大変なご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。
不良品をお買上のお客様には良品の生産が完了次第交換、またCDショップ等にも改めて納品をいたします。良品への交換および納品は4月2日を予定しております。
詳細につきましてはこちらのニュースをご覧ください。