高橋アキ、西村 朗、バウスフィールドの最新盤に高評価

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CMCD-28193 昨年12月に発売されました高橋アキ(ピアノ)の最新盤、『シューベルト:ピアノ・ソナタ D.958 & D.959/高橋アキ』(CMCD-28193)が、『レコード芸術』2010年2月号の「新譜月評」のコーナーにて【特選盤】に選ばれました。誌面では、濱田滋郎氏から、「前作の感動をそのまま十分に、あるいは十二分に引き継いで、一流の……否、超一流の演奏芸術を味わわせる」と、那須田務氏からは、「ここでの高橋の演奏は滋味に富む。(中略)ゆったりとした左手のバスと愛らしい右手との対話がすばらしく、大きな愛を感じさせる感動的な演奏だ」と、それぞれ高評をいただいております。このCDは、同コーナーにおいて、神崎一雄氏より優秀録音にも選ばれております。

CMCD-28209CMCD-28199 また、同月に発売され、その高い演奏技術、他ではなかなか聴くことのできない選曲でも話題を集めている、ウィーン・フィルのトロンボーン奏者、イアン・バウスフィールドによるカメラータでのセカンド・アルバム、『ベートーヴェン&ブラームス:三重奏曲(トロンボーン版)/バウスフィールド、ヘーデンボルク、岡田』(CMCD-28209)、昨年12月に初演された西村 朗の新作『西村 朗:オーケストラのための〈蘇莫者(そまくしゃ)〉/大阪センチュリー交響楽団、沼尻竜典』(CMCD-28199)もそれぞれ同コーナーに掲載され、後者は【準特選盤】に選ばれ、佐野光司氏から、「音色彩の過程、音イヴェントの過程など、疑似雅楽的オーケストラ曲とも言えるが、決して雅楽の亜流となっていないところが、作曲者の力量であろう」と、ご紹介いただいております。また、同CDは石田善之氏より優秀録音にも選ばれました。

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