ピアニスト 遠山慶子が、ウェルナー・ヒンク(ヴァイオリン)と録音を続けてきた『モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集』(全5枚)シリーズで、第51回 毎日芸術賞(毎日新聞社主催)を受賞いたしました。音楽評論家の大木正純氏より、「名匠コルトーの門を巣立ち、パリ・デビューから数えて40数年、内外におけるキャリアを通じて遠山慶子が築いた独自の境地は、他の追随を許さない」、ウェルナー・ヒンクとのデュオについても、「この至高のデュオは、円熟した対話の美しさと楽しさ、ピアノとヴァイオリンの絶妙な音色の調和が持ち味だが、何よりも、モーツァルトを奏でる2人の幸福感が、そのまま聴衆にいきいきと伝わるところに、最高の魅力がある」と紹介いただき、その演奏を高く評価されています。
昨年10月25日にシリーズ最終盤となる『モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集 V』(CMCD-28187)を発売。I〜IVの全5枚シリーズは大好評発売中です。
遠山慶子:最新アルバムで毎日芸術賞を受賞
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