7月25日に発売されましたトーマス・インデアミューレ(オーボエ)の『迦楼羅(かるら)─オーボエ・ソロ』(CMCD-28184)と植村理葉(ヴァイオリン)『ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ─フランス・ヴァイオリン作品集』(CMCD-28183)が各紙で絶賛されています。
8月20日発刊の読売新聞夕刊では、インデアミューレの現代曲ばかりを収録したソロ・アルバムについて、「楽器の新しい表現の可能性を追求した作品は、聴き応えがある。」と、8月19日発刊の毎日新聞夕刊では、平野 昭氏から「古典的な作品からは聴くことのできないオーボエの魅力満載。」と、梅津時比古氏からは、「まさに鳥人の言葉を聴いているようだ。」と、ご紹介いただきました。
同日発売の植村理葉のソロ・デビュー盤については、同じく梅津氏から、「演奏家にとって最も必要なことは、聴いた瞬間に、その人だけの世界と分かるような音楽を持つことだろう。ドイツで活動を広げる植村はそれを今、持っている。」と、『レコード芸術』9月号の『新譜月評』のコーナーでも、大木正純氏から、「嘆かわしいことにいかにも演奏家の売り出し方が早すぎる昨今、こうしてきちんと実績を重ねた上で、はじめて世に力量を問うケースは、いまやそれ自体、高く評価されるべき希少価値だ。実際ここに聴く植村の演奏は、成熟度の高いまことに立派なもの。」と、高評をいただいております。
植村理葉は9月26日(土)、ヤマハ銀座店にて、CDでも共演している岡田博美(ピアノ)を迎え、無料のインストア・イベントを予定しております。インストア・イベントの詳しい情報はこちらのリンクをご覧ください。
まだCDをお持ちでない方は是非この機会に!!