5月25日に発売された『アルビノーニ:オーボエ協奏曲全集/トーマス・インデアミューレ』(CMCD-20097〜8)が、『レコード芸術』2009年7月号の「新譜月評」にて【特選盤】に選定されました。
本アルバムは、1671年に生まれ1751年に世を去るまでヴェネツィアに暮らし続けた作曲家、トマゾ・アルビノーニが残したオーボエ協奏曲すべてを2枚組のディスクに収めたトーマス・インデアミューレの最新作。以前に『ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲全集』で共演したジャック・ティースのオーボエと、奇才クラウディオ・ブリツィによるオルガンと指揮、本場イタリアのイ・ソリスティ・ディ・ペルージャのアンサンブルによる強力なバックアップを得て、インデアミューレが奏でるアルビノーニは典雅な響きと愉悦感に満ちあふれています。アルビノーニ:オーボエ協奏曲の新たな決定盤となることは間違いないでしょう。
インデアミューレ/アルビノーニの新譜が特選盤に
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