1980年代に入り、カメラータ・トウキョウはウィーンでレコーディングを行うための環境を徐々に整備し、同時に現地の演奏家たちとの信頼関係を少しずつ築き上げてきました。これまで皆さんにお届けしてきた数多くの"ウィーン発"のアルバムは、そのような地道な作業の積み重ねの上に生まれてきた、まさにカメラータならではのアルバムです。
2008年の暮れにお届けする特別企画【カメラータ・ウィーン・レコーディングズ】は、「カメラータ」レーベル創設30周年を記念し、当レーベルがウィーンで行なってきた数々のレコーディングの中から名盤・貴重音源をチョイスし、お求めやすい価格でお届けする新シリーズです。第1弾は、ウィーンの粋な歌心たっぷりのウィンナ・ワルツ、ポルカ、ギャロップなどを室内楽でお楽しみいただける5タイトルをピックアップしました。
ウィーンのアーティストによるウィーンならではの作品をぜひお楽しみください。
●「ウィーン情緒」/ウィーン・ビーダーマイヤー・ゾリステン(CMCD-15089)
●ウィーンっ子たち/ウィーン・ビーダーマイヤー・ゾリステン(CMCD-15090)
●恋人のワルツ/ウィーン・ビーダーマイヤー・ゾリステン(CMCD-15093)
●ランナー:四季/ウィーン・シュランメル・アンサンブル(CMCD-15094)
●舞踏への勧誘/ウィーン・ランナー・アンサンブル(CMCD-15095)