カメラータの11月新譜は通常の25日に加え、本日10日にもジャズ2タイトル、クラシック3タイトルがリリースされますが、ジャズはカメラータのジャズ・レーベルである「インサイツ(insights)」から久々のリリースで、現在「第24回つくば国際音楽祭」で来日中のローランド・バティックによるトリオのアルバムです。
まず1枚目は『オール・ザ・シングス・ユー・アー/バティック、ヴェルクル、ミュールホファー』(CMJD-25003)。バティックやベースのハインリッヒ・ヴェルクルによるオリジナルのほか、ビル・エヴァンスやチャーリー・パーカー、そしてタイトル曲などのスタンダード・ナンバーを収録。親しみやすいアルバムとなっています。
2枚目は『ブリッジズ─スティル/バティック、シャバタ、ヴェルクル』(CMJD-25004)。本アルバムは1995年に同トリオで録音、インサイツから発売された『ブリッジズ』の第2弾となるアルバムで、ヨーロッパではすでにリリースされて好評を博しています。直輸入盤となりますが、ここ日本ではジャズ・ライターの岩浪洋三氏による日本語解説を添付して発売いたします。