2006/2007シーズン、欧州選手権でスイス女子選手として初めて銀メダルを獲得するなど、名実ともにスイスを代表する女性フィギュアスケート選手、サラ・マイヤー。そのマイヤー選手の演技で、カメラータから発売中のアルバム「鳥のシシリアーノ〜新実徳英 ヴァイオリン・ソング・ブック/大谷康子」より「秋の紅(くれない)」と「黒のラフォリア」が昨年から使用されています。
アルバム「鳥のシシリアーノ」は、作曲家の新実徳英が手がけた合唱曲集「白いうた 青いうた」(児童合唱版およびソプラノ独唱版も発売中)をベースに、新実自身がヴァイオリンとピアノのデュオにアレンジした小品集です。演奏は東京交響楽団のコンサートミストレス大谷康子(ヴァイオリン)と榎本 潤(ピアノ)で、2001年の発売以降ロングセラーとなっているタイトルです。
なお、さる4月20日にさいたまスーパーアリーナで開催された「フィギュアJAPAN OPEN 2008」にて、大谷康子さんはサラ・マイヤー選手と念願の初対面を果たしたそうです。その時の模様は『音楽の友』6月号(音楽之友社/5月20日発売)に掲載される予定です。