2007年11月アーカイブ

Reco-gei 『レコード芸術』(音楽之友社)において弊社プロデューサーの井阪 紘が2003年1月号より連載してきた「レコード・プロデューサーの視点」が、最新号の12月号(11月20日発売)にて最終回をむかえました。
 国内外でクラシックを中心としたレコーディングを行うプロデューサーの視点でつづられた同連載は、「レコード制作の芸術」を中心テーマとして、実際に井阪が手がけたレコーディングのリアルタイムなレポート、名プロデューサーによる歴史的レコーディングの背景、それをリスナーに届けるCDなどのメディア論まで、幅広い内容でお送りしてきたため、連載開始当初の井阪は「果たして興味を持ってもらえるのか?」との不安が常にあったそうです。しかし連載を重ねるにつれ読者の皆様から手紙やメールなどで多くの声援を頂くようになり、連載を続けるための大きな励みになったそうです。6年間の長きにわたる連載を読んでくださった読者の皆様、大変ありがとうございました。

 連載は今回でいったん終了となりますが、過去の同連載を再構成し1冊にまとめた「一枚のディスクに─レコード・プロデューサーの仕事」春秋社より好評発売中です。詳しくは過去のニュースをご覧ください

CMCD-28147 10月20日に発売された作曲家:西村 朗の最新アルバム「幻影とマントラ/西村 朗 管弦楽作品集」(CMCD-28147)が、『レコード芸術』12月号(音楽之友社/11月20日発売)の「新譜月評」にて【特選盤】に選定されました。
 レコーディングはライヴではなくこのアルバムのためにセッションを組んで行われました。カール・ライスター(クラリネット)、赤尾三千子(横笛)らの卓越した技巧、それを支える飯森範親(指揮)/ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管によって描かれる、鮮烈な西村の音世界をぜひお聴きください。

ぶらあぼ クラシック音楽専門のフリーマガジン「月刊ぶらあぼ」12月号(東京MDE/11月18日配布開始)の「この人いちおし」コーナーに、作曲家の西村 朗のインタヴュー記事が掲載されました。  西村は先月、カメラータから「西村 朗:幻影とマントラ/西村 朗 管弦楽作品集」(CMCD-28147)をリリースしたばかり。その西村が、タイトル曲の初演やセッション録音に参加した飯森範親(指揮)とヴュルテンベルク・フィルハーモニー管との関わりや、自身の作品のテーマなどについて、様々な興味深い話を披露しています。

■「月刊ぶらあぼ」は全国各地のホール、主要なレコード店や楽器店などで好評配布中です。詳しくは「WEBぶらあぼ」をご覧ください。

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