2006年3月アーカイブ

ライスター 4月より日本ツアーを行うクラリネット奏者、カール・ライスターがヤマハ銀座店(東京)にて、インストア・イベント+トーク+サイン会を行います。
 世界のクラリネット界の重鎮、カール・ライスターは、録音にも意欲的に取り組み続けています。最近ではドイツ・リートにまつわる曲を集めたCD「ドイツ・リーダー」をリリースしたばかり。今回の来日でも連日各地での公演が予定されていますが、その過密スケジュールの合間を縫って、最新CDからの演奏と、それにまつわる楽しいエピソードなどをお届けします。CDお買い上げのお客様には公演後の握手会、撮影会も予定しております。ライスターの素顔に迫れるこの機会に是非、ご来場下さい!

 ●日時:2006年4月6日(木) PM 6:00スタート
 ●場所:ヤマハミュージック銀座店 1Fミュージックステージ
 ●演奏曲目(予定):
  シューベルト:知りたがる男(歌曲集「美しき水車小屋の娘」D.795より)
  メンデルスゾーン:春の歌 作品62-2
 ●共演:加藤洋之(ピアノ)

 ★お問い合わせ:ヤマハミュージック銀座店 03-3572-3135

 ・入場は無料です。
 ・混雑や場所によりご覧になりにくい場合がありますので、予めご了解下さい。
 ・内容、出演者などにつきまして予告なく変更する場合がございますので、予めご了解下さい。

 2月はウィーンとフェルトキルヒで、7つのレコーディング・セッションを敢行しました。
 まずはウェルナー・ヒンク&遠山慶子によるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタのシリーズ。全集完成まで残すところあと3曲となりました。ヴォルフガング・シュルツフィルハーモニア弦楽三重奏団はヴェントの編曲による「フィガロの結婚」。フルートで演奏される名アリアは絶品です。
 続いてフェルトキルヒに場所を移し、カール・ライスターフェレンツ・ボーグナーによる毎年2月恒例のレコーディング。多数の作品をレコーディングしました。
 再びウィーンに戻り、今年85歳となるエーバーハルト・フィンケによるベートーヴェンのチェロ・ソナタをレコーディング。ピアノ伴奏は岡田知子です。続いてウィーン・フィルのソロ・トロンボーン、イアン・バウスフィールドによる、待望のカメラータ初レコーディング。テクニックと音楽性の絶妙なバランスが聴きものだそうです。
 最後は今後の活躍が期待される作曲家、ヘルベルト・ヴィリの作品集をレコーディングしました。

●ウェルナー・ヒンク&遠山慶子
●ヴォルフガング・シュルツ&フィルハーモニア弦楽三重奏団

●カール・ライスター&フェレンツ・ボーグナー
●エーバーハルト・フィンケ&岡田知子
●イアン・バウスフィールド

●ヘルベルト・ヴィリ

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