11月は三重でウェルナー・ヒンクのJ.S.バッハ無伴奏を収録。ヒンクの超多忙なスケジュールの合間を縫っての録音のため4年もかかってしまいましたが、全6曲がついに完了しました。
続いて12月はウィーンでのレポートです。まずフルートの佐藤和美がクーラウのフルート作品集を録音。ピアノのアドリアン・コックスが堅実な伴奏でサポートしました。クリスマスが明けてから、カリーン&ドリス・アダムに、ウィーン交響楽団のソロ・チェリスト、クリストフ・シュトラートナーを迎えたトリオで、ハンス・ガルの3曲のトリオを録音。そして2004年の最後はペーター・シュミードル、タマーシュ・ヴァルガ、岡田博美によるブラームスのクラリネット三重奏曲を録音しました。
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