2002年6月アーカイブ

 ワールドカップで日本も過熱気味ですが、ウィーンは連日30度を超える猛暑だとか。そんな中、パノハ弦楽四重奏団とウィーン・フィルの首席ホルン奏者ラルス・ミヒャエル・ストランスキー、同じく首席クラリネット奏者のペーター・シュミードルの共演でライヒャの五重奏曲の録音が行われました。
 また、それより先にイタリアではブルーノ・カニーノクラウディオ・ブリツィによる異色のデュオ、スイス国境近くのフォアアールベルクでは、フルートのヴォルフガング・シュルツとハープの吉野直子をソロに据えてのモーツァルトの協奏曲集が録音されています。

●2002年6月のレコーディング・ニュースのページへ


 6月17日にはウィーン国立歌劇場でオペラ座音楽監督に就任した小澤征爾がウィーン・フィルを指揮しました。シューベルトの未完成交響曲からヨハン・シュトラウスまで盛りだくさんの内容でした。

 1975年に創設されたカメラータ・レーベルは、今日に至る26年間に、ウィーンを中心とするヨーロッパでの録音、国内の優秀なアーティストの紹介、日本の代表的な作曲家の作品の紹介と積極的な活動を行い、国内外から高い評価を得るに至りました。
 これまでこのレーベルを支えてきた中心的なカタログから初CD化1タイトルを含む20タイトルを厳選しお求め易い価格、現在のテクノロジーを駆使した最高の音質、ジャケットを新しいデザインで一新し、貴重な特典を付けて6月20日及び7月20日の2回に分け、ご提供することになりました。

★特典! 3:1 プレゼント!
 カメラータ・ベスト全20タイトル中3タイトルご購入のお客様に、エディット・ピヒト=アクセンフェルト演奏の未発表録音CDをプレゼント致します。詳しくは下記の案内ページをご覧下さい。

※「3:1プレゼント」キャンペーンは2002年12月をもちまして、好評のうちに終了いたしました。
おかげさまで多数のご応募を頂きました。大変ありがとうございました。

特別企画《カメラータ・ベスト》一覧へ

過去のニュース