ワールドカップで日本も過熱気味ですが、ウィーンは連日30度を超える猛暑だとか。そんな中、パノハ弦楽四重奏団とウィーン・フィルの首席ホルン奏者ラルス・ミヒャエル・ストランスキー、同じく首席クラリネット奏者のペーター・シュミードルの共演でライヒャの五重奏曲の録音が行われました。
また、それより先にイタリアではブルーノ・カニーノとクラウディオ・ブリツィによる異色のデュオ、スイス国境近くのフォアアールベルクでは、フルートのヴォルフガング・シュルツとハープの吉野直子をソロに据えてのモーツァルトの協奏曲集が録音されています。
6月17日にはウィーン国立歌劇場でオペラ座音楽監督に就任した小澤征爾がウィーン・フィルを指揮しました。シューベルトの未完成交響曲からヨハン・シュトラウスまで盛りだくさんの内容でした。