2001年7月アーカイブ

 6月末から7月にかけてウィーンで行われたレコーディングの模様をアップしました。今回は直前にトリオで来日したばかりのウェルナー・ヒンクジャスミンカ・スタンチュールのブラームス、カリーン&ドリス・アダム姉妹のフォーレ作品集など。ディーター・フルーリーのフランス作品集も最後の一曲を収録しました。

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 6月末からウィーンに舞い戻った井阪からのメールと画像をご紹介。フォルクハルト・シュトイデ(ヴァイオリン)の誕生パーティーの模様をお届けします。

 「6月28日にフォルクハルト・シュトイデの30歳(その日が誕生日)のバースデイ・パーティーがあり出かけました。当日はキュッヘル以下、ウィーン・フィルはラヴェンナのフェスティヴァルに行っている状態で、ホネックが夜のオペラの頭。従ってパーティーは午後の2時スタートでオペラ終演後も参加可能の設定で、真夜中12時までかな(?)。場所はグリンツィンガー・シュトラッセからすぐの角にある、アームブルスターガッセの「ツィンメルマン」。なかなか良いホイリゲでした。シュトイデの誕生日にライプツィヒからご両親とミュンヘンからお姉さんもかけつけての家族ぐるみの楽しい会でした。私はもっぱらバティックと、次はシュトイデのお母さんが教師で、英語を話したいというので、そのお相手をつとめていました。2年ほど参加していた「フィルハーモニア・シュランメルン」を最近辞めたシュトイデは、少しまじめに室内楽の録音を始めると誓いましたから、ローランド・バティックとのデュオや、さらには、ほかの Wiener Philharmoniker とのトリオの録音がカメラータで聴けることと思います。それにしても、30歳とは、うらやましい若さですね。おめでとう。」

[井阪 紘]

シュトイデとお母さん/シュトイデのご両親

デュオのパートナー、バティックと/ウィーン・フィルのコンサートマスター、ホネックと

クロイザマーとホネック/10時間マラソン・バースディパーティーのご感想は?

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